今回の録音実験で使った楽器は「ゴン・アグン Gong ageng(右写真)」という銅鑼の様な楽器と、「サロン・ドゥムン Saron demung(下写真)」という鉄琴のような楽器です。
ゴン・アグンは音がとても低く、音圧も大変強い楽器で、ガムラン音楽の中でも最も基礎部分になる楽器です。音の余韻がとても長いので節の頭に鳴らし、重低音でガムラン全体を支える役割を担っています。
録音データ試聴(mp3/0.52Mbyte)
※非常に低い音が録音されておりますので、お使いのスピーカーによっては正常に再生されない場合がございます。
サロン・ドゥムンは鉄琴のように金属的な音がする楽器で、下写真に映っているように木槌で青銅製、または鉄製の板を叩いて音を出します。板を叩いた余韻が残っているうちに別の板を叩くと音が濁ってしまうので、次の板を叩く前に余韻を手で押さえて止めます。
利き手で木槌を叩き、逆の手で余韻を止めながら演奏していくため、慣れるまでは意外と演奏の難しい楽器でした。
録音データ試聴(mp3/1.01Mbyte)
※実験の性質上、音量差の大きい演奏になっております。途中から音量が急に大きくなりますので、ボリュームの上げすぎにご注意下さい。
(レポート/尚美学園大学大学院トミタ研究室 漢那拓也)
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